2018年1月12日 12:35 | 無料公開
積雪のため動けなくなり、乗客が車内に閉じ込められたままのJR信越線の電車=12日午前1時15分、新潟県三条市
新潟県三条市のJR信越線踏切で普通電車(4両編成)が雪のため立ち往生したトラブルで、電車は線路の除雪作業が終わった12日午前10時半ごろ、約15時間半ぶりに運転を再開した。乗客約430人は11日午後7時ごろから車内で一夜を明かした。
この影響で信越線羽生田駅でも、後続の上り特急電車と普通電車が停止。乗客計約400人が車内に一時残され、JR東日本がバスを手配し代替輸送した。東三条駅と見附駅でも客を乗せたまま後続電車が止まった。
立ち往生した電車は新潟発長岡行きで、現場の踏切は東光寺駅から帯織駅の方向に約300メートル。