2018年1月11日 17:12 | 無料公開
羽田空港の出発ロビーに設置された太宰府天満宮の特大絵馬＝１１日午後
１３日からの大学入試センター試験を皮切りに本格的な受験シーズンが始まるのを前に、全日空は１１日、羽田空港に「学問の神様」として知られる太宰府天満宮（福岡県）の特大絵馬を設置し、整備士が滑り止めに使う砂の入った「すべらないお守り」を配った。
縦１・２メートル、横１・８メートルの絵馬には受験生や家族らが書いた短冊形の「願い札」が掛けられ、「パイロット合格」といった航空関係の願い事も見られた。
特大絵馬は羽田以外にも全国１６空港に設置され、願い札は２月に太宰府に奉納される。羽田で配ったお守りは、機体整備でねじを外す時、工具の滑り止めに使う砂を入れた。
