2018年1月10日 10:44 | 無料公開
１０日午前の東京外国為替市場の円相場は１ドル＝１１２円台前半で取引された。 午前１０時現在は、前日比３６銭円高ドル安の１ドル＝１１２円３８～３９銭。ユーロは５８銭円高ユーロ安の１ユーロ＝１３４円１５～１６銭。 米長期金利の上昇を背景に、ドルを買って円を売る動きが先行した。その後は、日銀が９日に実施した国債買い入れ額の減額で大規模緩和策を調整するとの思惑から円買いが進んだ。 市場では「想定されていなかった減額だったため影響が大きい」（外為ディーラー）との声があった。
