2018年1月10日 09:47 | 無料公開
米ラスベガスで記者会見する日産自動車のカルロス・ゴーン会長=9日(共同)
【ラスベガス共同】日産自動車は9日、提携先の三菱自動車、フランス自動車大手ルノーと共同で、新興企業を支援するファンド「アライアンス・ベンチャーズ」を設け、今後5年間で最大10億ドル(約1130億円)を投資すると発表した。先進的な技術やサービスを取り込み、電気自動車(EV)や自動運転車の競争力を高めたい考えだ。
グループ戦略を統括する日産のカルロス・ゴーン会長は9日、米ラスベガスで開幕した家電見本市「CES」で記者会見し「自分たちで多くのことをするが、外部からの独創力もたくさん必要としている」と述べた。