オプラさん、大統領選出馬検討か セクハラ問題で注目、期待広がる 

米ゴールデン・グローブ賞の授賞式であいさつするオプラ・ウィンフリーさん(左)=7日、ビバリーヒルズ(C)HFPA

 【ロサンゼルス共同】7日行われた米映画賞「ゴールデン・グローブ賞」授賞式で、セクハラ問題で立ち上がった女性らをたたえ、社会変革を訴えた黒人タレント、オプラ・ウィンフリーさん(63)に注目が集まっている。トランプ大統領の対抗馬として2020年大統領選への出馬を求める声も急速に広がり、本人も前向きとの報道も出ている。

 ウィンフリーさんは、エンターテインメント分野で顕著な業績を挙げた人に贈られるセシル・B・デミル賞を黒人女性として初めて受賞。セクハラへの抗議を示すため黒い服を着た女優らで埋め尽くされた会場で、不正に対して声を上げることの重要性を訴えた。


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