将棋、藤井四段が叡王戦敗退 深浦九段に 

 将棋界最多の29連勝を達成した最年少プロ、藤井聡太四段(15)は23日、東京都渋谷区の将棋会館で指された第3期叡王戦本戦トーナメント1回戦で、名人戦の順位戦A級に在籍する深浦康市九段(45)に敗れ、ベスト8進出を逃した。

 藤井四段は15日の朝日杯オープン戦で屋敷伸之九段(45)を破り、トップ棋士の証しとされるA級在籍者に初勝利したが、連勝はならなかった。

 叡王戦は今期からタイトル戦に昇格され、決勝に進んだ2人で7番勝負を行う。


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