2017年12月22日 00:14 | 無料公開
公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は21日のBSフジ番組で、自民党が目指す憲法9条改正に関する2案のうち、戦力不保持などを定めた2項を削除する案に否定的な見解を示した。「1項、2項は堅持すべきだというのが公明党の基本的な考え方だ」と述べた。安倍晋三首相(自民党総裁)が唱えた2項を維持する自衛隊明記案については党内で賛否両論があるとした。 連立与党を組む公明党による見解は、年明け以降の自民党による改憲案策定の議論に影響を与える可能性がある。