中日、松坂大輔投手の獲得検討 プロ野球、ソフトバンク退団 

松坂大輔投手

 プロ野球の中日が、ソフトバンクから戦力外通告を受けて退団した松坂大輔投手(37)の獲得を検討していることが18日、球界関係者の話で分かった。日米通算164勝の松坂投手は現役続行を希望。入団すれば初めてセ・リーグの球団。

 神奈川・横浜高時代は1998年の甲子園大会で春夏連覇。99年にドラフト1位で西武入りし、速球派右腕として1年目から3年連続でパ・リーグ最多勝を獲得した。

 米大リーグのレッドソックスに移籍した2007年はワールドシリーズ制覇に貢献。その後は右肘手術などで低迷。15年に入団したソフトバンクでは故障に苦しみ、1軍での登板は1試合だけだった。


  • LINEで送る