首相、同盟の抑止力強化を 米海軍トップと会談 

 安倍晋三首相は18日、米海軍制服組トップのリチャードソン作戦部長と官邸で会談し、核・ミサイル開発を進める北朝鮮を対話のテーブルに着かせるため、国際社会と連携して圧力を最大限まで高めていく重要性を確認した。首相は北朝鮮情勢の緊迫化に触れ「同盟の抑止力を高めるため、さらに協力を進めなければならない」と呼び掛けた。

 会談で首相は「海上自衛隊と米海軍の協力は日米同盟の大きな柱だ」と強調。11月のトランプ米大統領の来日について「大きな意義があった」と評価した。

 リチャードソン氏は「強固な日米同盟を一層強化するため、米軍と自衛隊の協力を進めることが重要だ」と述べた。


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