19年大卒採用増は15・8% 企業に強い意欲 

 リクルートワークス研究所は18日、2019年卒の大学生・大学院生の採用を「増やす」とした企業の割合は15・8%となり、前年より2・3ポイント増えたとする調査結果を発表した。「減らす」は前年比0・6ポイント減の5・1%で、8年連続で「増やす」が「減らす」を上回り、企業の採用意欲が引き続き高いことを示した。

 同研究所は「人手不足に加え、景況感が良くなっているとの判断もあり、企業が人を増やす方向で採用計画を立てやすくなっている」と分析している。

 調査は従業員5人以上の企業に対し、10~11月に実施。4669社が回答した。


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