2017年12月16日 01:25 | 無料公開
【ニューヨーク共同】河野太郎外相は15日、ティラーソン米国務長官とニューヨークの国連本部で会談し、朝鮮半島の非核化が国際社会の平和と安全に不可欠で、北朝鮮への圧力を強化する必要があると再確認した。河野氏は、沖縄県で米軍ヘリコプターの操縦席窓が小学校に落下した事故に関し、原因究明と再発防止を申し入れた。 河野氏は、自ら議長を務める国連安全保障理事会の閣僚級会合に関し「北朝鮮に対し、国際社会の一致した決意を示す機会だ」と述べた。 会談では、核実験や弾道ミサイル発射を続ける北朝鮮の政策を変更させるため、中国とロシアの役割が重要との認識で一致。