神戸ルミナリエ会場でドローン 英少年が飛行認める 

 兵庫県警生田署は15日、神戸市中央区で開催中の阪神大震災の犠牲者鎮魂を願う光の祭典「神戸ルミナリエ」の会場で14日夜、小型無人機「ドローン」が飛行したと明らかにした。けが人はなく、ルミナリエの運営にも影響はなかった。

 生田署によると、近くのホテルに滞在していた英国籍の大学生の少年(17)が飛行させたとみられる。同署は、大勢が集まるイベント会場でのドローン飛行を規制した航空法違反に当たるとみて、少年から任意で事情を聴いた。

 少年は飛ばした事実を認め「ルミナリエを見て、きれいだったから」と話している。少年は母親と2人で日本国内を旅行中という。


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