英語版「DJポリス」誕生 東京五輪向け、警視庁 

 2020年の東京五輪・パラリンピックで増加が見込まれる外国人観光客に備え、警視庁は15日、イベント会場などに集まった人を軽妙な語り口で誘導する「DJポリス」の中で、英語が堪能な20~50代の男女24人を英語版DJポリスに選抜した。

 正式名称は「外国語警備広報要員」。大勢の外国人が訪れる雑踏で、日本語と英語の両方を駆使し、誘導や緊急時の対応を呼び掛ける。

 初お目見えは、23日に行われる天皇陛下の一般参賀。大みそかにJR渋谷駅前周辺で若者らが集まる年越しのカウントダウンにも登場予定。


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