ヘルタの原口、冬移籍の可能性も 独誌でクラブ幹部言及 

原口元気(ゲッティ=共同)

 【ベルリン共同】ドイツのサッカー専門誌キッカー(電子版)は14日、同国1部リーグのヘルタに所属する原口元気について、クラブ幹部が「難しい状況にある。彼自身が招いたものだ。どうなるか、1月になれば分かるだろう」と述べ、冬の移籍の可能性があるとの見方を伝えた。原口の契約は来夏に満了となる。

 原口はヘルタからの契約延長の申し出を断り、今夏の移籍を模索した。しかし、交渉はまとまらずに残留。先発した10月14日のシャルケ戦で退場処分を受けた後は国内リーグ戦でベンチ外が続いている。昨季までは主力を担ったが、今季のリーグ戦出場はわずか6試合にとどまっている。


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