東証、午前終値は2万2726円 米株高と円高進行で交錯 

 14日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が前日の終値を挟んでもみ合う展開となった。米株高を好感した買いと円高進行を受けた売りが交錯した。

 午前終値は前日終値比31円31銭安の2万2726円76銭。東証株価指数(TOPIX)は1・89ポイント安の1808・95。

 米連邦準備制度理事会(FRB)が2018年の利上げ予想を維持したため、急激な利上げがないとの見方が広がり、外国為替市場でドルを売って円を買う動きが進行。輸出関連企業には逆風になるとの思惑から、自動車株などが売られた。


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