民進都連から43人離党 地方議員2割、立民合流も 

 民進党東京都連に所属する地方議員のうち、計43人の都議や区議、市議が離党していたことが11日、民進都連幹部への取材で分かった。都内の民進地方議員の約2割に当たる。既に離党を了承されているという。一部は立憲民主党に合流する見通し。

 立憲民主は今月4日に都連を設立。都連会長を務める長妻昭・党代表代行や菅直人元首相など、10月の衆院選で都内の小選挙区と比例代表から当選した8人が所属している。

 民進都連幹部は「長妻氏や菅氏の地元の都議や区議、市議が政治活動を続ける上で支障があるとのことなので離党を認めた」と話した。


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