日本、初戦で北朝鮮に勝利 終了間際、井手口が決勝点 

日本―北朝鮮 試合終了間際、決勝ゴールを決める井手口=味スタ

 サッカーの東アジアE―1選手権第2日は9日、東京・味の素スタジアムで男子の2試合が行われ、2大会ぶりの優勝を狙う日本は北朝鮮との初戦に1―0で競り勝った。相手の守備陣形を崩せずに攻めあぐねたが、終了間際に井手口(G大阪)が決勝点を奪った。再三のピンチはGK中村(柏)が好守で防いだ。

 国際サッカー連盟(FIFA)ランキング55位の日本は同114位の北朝鮮と対戦成績は8勝4分け7敗。もう1試合は2連覇を狙う韓国が中国と2―2で引き分けた。

 大会は4チームが総当たりで争い、日本は12日に中国、16日に韓国と対戦する。


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