2017年12月9日 16:45 | 無料公開
ジュニア女子フリーの演技を終え、笑顔を見せる紀平梨花=名古屋市ガイシプラザ
フィギュアスケートのジュニアグランプリ(GP)ファイナル最終日は9日、名古屋市ガイシプラザで行われ、女子で15歳の紀平梨花が国際スケート連盟(ISU)公認大会では世界初となるトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)―3回転トーループをフリーで決め、合計192・45点で2年連続の4位となった。
7日のショートプログラム(SP)で4位だった紀平は冒頭で大技の2連続ジャンプに成功したが、直後に予定した単発の3回転半が1回転半となり、フリーも4位だった。13歳のアレクサンドラ・トルソワ(ロシア)が、合計205・61点で初優勝。ロシア勢が表彰台を独占した。