東証大幅反発、320円高 4日ぶり、急落の反動 

 7日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は、4営業日ぶりに大幅反発した。前日に急落した反動により幅広い業種で買い注文が膨らみ、終値は前日比320円99銭高の2万2498円03銭だった。

 東証株価指数(TOPIX)は20・83ポイント高の1786・25。出来高は約15億2800万株。

 円安ドル高が進行したこともあり、朝方から買う動きが先行した。米雇用統計の発表などを控えて様子見気分が強く、高値圏で小動きが続いたが、午後に入り上げ幅を広げた。市場では「電機や半導体関連を中心に、業績の好調な銘柄が一段と買われた」(大手証券)との見方が出ていた。


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