2017年12月6日 20:40 | 無料公開
【モスクワ共同】女子棒高跳びの世界記録保持者で、昨年のリオ五輪から締め出された後、引退したロシアのエレーナ・イシンバエワさんは6日、国際オリンピック委員会(IOC)の処分にもかかわらず、ロシア選手は平昌冬季五輪をボイコットすべきではないとの考えを示した。インタファクス通信が伝えた。 ロシアの現役選手に対して一定の影響力を持つイシンバエワさんは「IOCの提案では『ロシアからの五輪選手』として出場するので、表彰の際には『ロシアから』だと紹介されると思う。私なら納得する」と述べた。 イシンバエワさんは昨年8月、IOC選手委員とIOC委員に選出された。