カレーにビニール片混入 横浜市の発達障害児施設 

 横浜市は5日までに、子どもの発達支援などを行う「中部地域療育センター」(同市南区)で、給食のカレーにビニール片が混入し、食べた4~5歳の児童3人のうち5歳児1人が嘔吐したと発表した。体調は回復しており、市とセンターが混入の経緯を調べている。

 市によると、カレーは3日の昼食として提供。5歳児は帰宅した後に吐き、最大2センチのビニール片が7、8個見つかった。ほかの児童2人に体調変化はなかった。

 混入したのは、原料のひき肉を納入している業者が使用しているビニール袋の一部だった。一緒に食べていた職員が混入に気付いたものの、5歳児は既に半分を食べ終えていたという。


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