学校給食甲子園、埼玉の小学校V 地元食材で味や栄養価競う 

全国学校給食甲子園で優勝し、笑顔の「越生町立越生小学校」の栄養教諭・小林洋介さん(左)ら=3日午後、東京都豊島区

 地元食材を使って、おいしさや栄養価などを競う第12回「全国学校給食甲子園」の決勝大会が3日、東京都豊島区の女子栄養大であり、埼玉県の「越生町立越生小学校」が優勝した。

 優勝した献立は、ターメリックと、もちきびで山吹の花をイメージしたごはん、観光地である越生梅林の梅が入ったつくねなど。表彰式で栄養教諭の小林洋介さんは「明日からも子どもたちのためにおいしい給食を作りたい」と意気込んだ。

 準優勝は奈良県の「宇陀市立学校給食センター」。特別賞は群馬県の「川場村学校給食センター」、岡山県の「新見市立新見学校給食センター」、佐賀県の「神埼市学校給食共同調理場」。


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