2017年12月1日 22:08 | 無料公開
神戸港で試験点灯されたアスナロの巨大クリスマスツリー。左奥は神戸ポートタワー=1日夜
富山県氷見市で掘り出され、神戸港のメリケンパークに運ばれた高さ約30メートルのアスナロの巨大クリスマスツリーが1日、試験点灯された。ツリーには光で反射する素材でできたメッセージカード約千枚が飾り付けられており、発光ダイオード(LED)の大型電球約20個で照らされた。
ツリーは、プラントハンター西畠清順さん(37)が、阪神大震災復興のシンボルにしようと、高さは米ニューヨーク、ロックフェラーセンターのツリーに並ぶ世界一を目指すと企画。1日は西畠さんがカウントダウンして午後6時15分に点灯し、照明は緑や黄、ピンクなどに色を変えながらツリーを照らした。