「歩く」でクーポン獲得 運動定着へ、アプリ開発 

 スポーツ庁などが来年3月から官民連携で本格的に実施する「歩く」ことの推奨プロジェクトで、歩数に応じて飲食店やコンビニエンスストア、スポーツ衣料品店などのクーポンがもらえるスマートフォンの専用アプリが開発される見通しとなった。27日に開かれた国のスポーツ審議会の健康スポーツ部会で報告された。

 プロジェクトにはスポーツ実施率が低い20~40代の働く世代に運動する習慣を定着させる狙いがある。スポーツ庁は「国民運動」として定着させたいとしており、1日8千歩を目標に、スニーカーでの通勤も奨励する。


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