大阪の造幣局で「貨幣大試験」 146回目の恒例行事 

「製造貨幣大試験」で重さを計測する木原稔財務副大臣=27日午前、大阪市の造幣局

 貨幣が規定を満たす重さで製造されているかを調べる恒例の「製造貨幣大試験」が27日、造幣局(大阪市北区)で開かれた。貨幣の信頼性を保つために1872(明治5)年から実施されている行事で、今年で146回目となる。

 対象となったのは昨年10月から今年11月までの貨幣。1円から500円までの通常貨幣に加え、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの記念貨幣など。


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