2017年11月24日 17:55 | 無料公開
陸上自衛隊久里浜駐屯地(神奈川県横須賀市)は24日、防衛省からパソコンなどを盗んだとして窃盗罪に問われ、千葉地裁で公判中の陸自通信学校職員須田克敬被告(42)を懲戒免職処分にした。 久里浜駐屯地によると、4月から7月にかけ、東京都新宿区の防衛省でパソコンやテレビなど計41点を盗み、買い取り業者に売ったという。 公判は検察側が懲役3年を求刑し、12月12日に判決が言い渡される。 学校長の広恵次郎陸将補は「誠に遺憾で、重く受け止めている。今後は再発防止に向け、隊員への服務指導を徹底する」とコメントした。