2017年11月24日 11:16 | 無料公開
21日、パラオ沖で転覆しているのが見つかった第1漁徳丸(第11管区海上保安本部提供)
第11管区海上保安本部(那覇)は24日、那覇地区漁業協同組合所属のマグロはえ縄漁船「第1漁徳丸」とパラオ諸島沖で衝突したのは、フィリピン籍の鮮魚運搬船「ジョセリン」(171トン)と確認したと発表した。フィリピン人の乗組員5人が乗っていたという。
第1漁徳丸は20日夕、パラオ諸島南西の海上で遭難信号を発し、21日朝に転覆した状態で発見された。乗組員7人はジョセリンに救助されたとみられ、全員が無事でフィリピンのホテルに滞在していることが23日に確認された。