インド料理に日本酒はいかが 大使館で紹介イベント 

23日、ニューデリーの日本大使館で開かれた日本酒のイベントで、銘柄を紹介する明石酒類醸造の関係者(共同)

 【ニューデリー共同】インドで日本酒の魅力を広めようと、首都ニューデリーの日本大使館で23日、山形、宮城、兵庫、大分の各県と京都府の五つの蔵元が参加して「日本酒の夕べ」が開かれた。ホテルや飲食店などの経営者ら約100人が集まった会場に、それぞれの蔵元が2銘柄を持ち寄り、自慢の逸品を紹介した。

 インドでは、日本酒は一般になじみが薄く、提供するレストランも少ない。化学製品会社社長のパンカジ・ジェインさん(55)は「日本酒は香りもよく、度数もほどほどで大好き。冷やして飲むと、さらにおいしい」と満足した様子だった。


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