漁船転覆で不明の7人無事 パラオ諸島沖 

 第11管区海上保安本部(那覇)は23日、パラオ諸島沖で21日に転覆して見つかった那覇地区漁業協同組合所属のマグロはえ縄漁船「第1漁徳丸」の乗組員で行方不明になっていた日本人2人とインドネシア人5人の計7人は、全員の無事が確認されたと発表した。

 22日午後11時ごろ、漁協の組合長から11管本部に「7人は全員救助され、フィリピンのホテルに宿泊中」と連絡があった。11管本部が船長の玉城正彦さんと電話で話し、全員が無事であると確認した。玉城船長は「船と衝突し、衝突した船に救助された」と話しているという。


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