「ロ不参加、五輪でない」 メドベージェワが強調 

 【モスクワ共同】フィギュアスケート女子のエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)は22日、国家ぐるみのドーピング問題で来年2月の平昌冬季五輪にロシア選手団が参加できるか不透明になっていることについて「これまでは決して言わなかったが、ロシアが参加しない五輪は五輪でないと言いたい」と語った。インタファクス通信が報じた。

 世界選手権2連覇のメドベージェワはドーピング違反を犯していない選手は「ロシア国旗のもとで国の代表となるべきだ」と強調した。

 国際オリンピック委員会(IOC)は平昌五輪へのロシア選手団の参加可否を12月5日の理事会で判断する。


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