質問時間割合を「5対9」で合意 衆院予算委で与野党 

 与野党は22日の衆院予算委員会理事懇談会で、27、28両日に開かれる予算委での与野党の質問時間割合を「5対9」とすることで合意した。14時間を5時間と9時間で分ける。与党は「5対5」、野党は「2対8」を主張していたが、双方が譲歩した。

 今回の配分は前例としないことも申し合わせた。予算委を巡り、与野党は21日に安倍晋三首相と全閣僚が出席して2日間行うことで合意したが、時間配分を巡る協議は続いていた。参院は29、30両日に実施する。

 衆院厚生労働委員会は、24日の委員会質疑での配分を「3対7」とすることで与野党が合意した。


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