2017年11月21日 18:21 | 無料公開
サントリーホールディングスは21日、飲食店向けに出す業務用のビール類や酎ハイなどの一部を来年4月1日の出荷分から値上げすると発表した。今年6月から安売り規制が強化されたことや物流コストの上昇に対応するためで、値上げは2008年以来10年ぶり、大手ではアサヒビールに続き2社目となる。 対象はビール「ザ・プレミアム・モルツ」の瓶、「ザ・モルツ」の瓶とたる、第三のビール「金麦」のたるなどで、缶は値上げしない。業務用でも主力商品であるたるの「ザ・プレミアム・モルツ」や「角ハイボール」は価格を据え置く。 値上げするのは特約店契約を結ぶ卸会社へのメーカー出荷価格。