東京円、112円台半ば 

 21日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=112円台半ばで取引された。

 午後5時現在は、前日比52銭円安ドル高の1ドル=112円56~57銭。ユーロは42銭円安ユーロ高の1ユーロ=132円10~14銭。

 朝方は、米長期金利の上昇を背景に比較的安全資産とされる円を売ってドルを買う動きが先行した。午後は全体的に取引材料に乏しく、小幅な値動きにとどまった。

 市場では「米朝間の緊張の高まりが投資家心理を弱めた。23日の日米市場の休場を控え様子見ムードもあった」(外為ディーラー)との声が聞かれた。


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