埼玉の死亡女児過去にいじめ経験 トラブル有無を調査 

 埼玉県鶴ケ島市の自宅で死亡し、自殺とみられている小学6年の女児(11)について、小学校の校長は17日、女児が5年生の時に同級生から悪口を言われるなどのいじめを受けていたと明らかにした。6年になってからはいじめに関する訴えはなく、今後児童へのアンケートなどでトラブルの有無を調べる。

 校長によると、女児は4年生の時に転入。5年の2学期に、同級生の男女数人から悪口を言われ3日続けて欠席した。担任は相手の児童を指導し、女児は「大丈夫です」と話していたという。校長は「担任も継続して注視していたが、問題は解消したとの認識だった」と話した。


  • LINEで送る