日本、韓国にサヨナラ勝ち アジアプロ野球CSが開幕 

韓国戦のタイブレーク延長10回、上林が中越えに同点3ランを放つ=東京ドーム

 野球の国際大会「アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」は16日、東京ドームで開幕し、予選リーグ初戦で日本は韓国に無死一、二塁で始まるタイブレークの延長十回、8―7で逆転サヨナラ勝ちし、稲葉監督の日本代表での初陣を白星で飾った。2020年東京五輪で金メダルを目指す「稲葉ジャパン」は、アジアのライバルを相手に好スタートを切った。

 日本は3―4の九回、1死から2四球と安打で満塁として京田(中日)が押し出し四球で追い付き延長戦に持ち込み、十回に3点を失ったが、上林(ソフトバンク)の3ランで追い付き、田村(ロッテ)の二塁打で試合を決めた。


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