2017年11月16日 10:46 | 無料公開
カリフォルニア大ロサンゼルス校(UCLA)で謝罪会見するバスケットボールチームの選手3人=15日(AP=共同)
【ロサンゼルス共同】万引の疑いで中国当局に拘束され、14日に帰国した米カリフォルニア大ロサンゼルス校(UCLA)のバスケットボールチームの選手3人が15日、謝罪会見を開き、迅速な解決を中国側に働き掛けたトランプ大統領に感謝の言葉を述べた。
トランプ氏は訪中時、習近平国家主席に直談判。その後、ツイッターで3人は「懲役10年となるところだった」と書き込んでいた。
報道によると、3人は試合のために宿泊していた浙江省杭州市のルイ・ヴィトン店舗でサングラスを盗んだとして逮捕、保釈後もホテルで取り調べを受けたが、地元警察は告訴を取り下げるとして3人の帰国を認めた。