「途上国支援に最新技術」 万博誘致へ2回目プレゼン 

 【パリ共同】2025年国際博覧会(万博)誘致を目指す日本など4カ国による2回目のプレゼンテーションが15日、パリの博覧会国際事務局(BIE)の総会で行われた。日本が最初で、大阪市を開催地とし「いのち輝く未来社会のデザイン」を掲げる計画を説明、最新技術が発展途上国の支援に役立っている例を紹介した。

 日本のプレゼンでは、納豆に含まれる成分を使った安価な水質浄化装置を開発した日本ポリグル(大阪市)で海外での広報を担当する藤田千恵子さんが「技術の成果を分かち合うことが必要。25年万博は誰もが技術を共有する場だ」と訴えた。


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