プルシェンコ氏が羽生にエール 「一日も早く完璧に治して」 

 フィギュアスケート男子で2006年トリノ冬季五輪金メダリストのエフゲニー・プルシェンコ氏(ロシア)が15日、東京都内で行われたイベントに出席し、右足首を負傷してグランプリ(GP)シリーズ第4戦のNHK杯を欠場した羽生結弦(ANA)に対し「一日も早く完璧に治してほしい」とエールを送った。

 プルシェンコ氏は来年の平昌五輪で羽生の2連覇を予想。自身が腰などの手術を乗り越え、五輪4大会連続でメダルを獲得しただけに「ユヅルはしっかりとした(精神的な)軸を持っているので必ず回復し、自分の滑りを五輪で見せてくれると信じている」と話した。


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