新設のアジア野球、16日に開幕 稲葉監督「勝利が大事」 

キャッチボールで調整する薮田=東京ドーム

 新設された野球の国際大会「アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」は16日に東京ドームで予選リーグの日本―韓国が行われ開幕する。国際試合での初采配を迎える稲葉監督は15日、記者会見で「まず勝利が大事。勝つためにどうするかを考えながらやってほしい」と勝ちにこだわる姿勢を強調した。

 15日は台湾を加えた全3チームが東京ドームで練習し、日本は投手と内野手の連係プレーやフリー打撃などで汗を流した。韓国戦の予告先発は薮田(広島)と発表された。

 大会は24歳以下かプロ入り3年以内の若手を中心としたメンバーで争われる。予選リーグ上位2チームが、19日の決勝に進む。


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