IH女子、合宿スタート 五輪メンバー決定に向け 

代表候補合宿で練習するチーム最年長の小野粧子=白鳥王子アイスアリーナ

 来年の平昌冬季五輪に出場するアイスホッケー女子日本代表の候補合宿が14日、北海道苫小牧市の白鳥王子アイスアリーナで始まった。代表メンバー決定前最後の合宿となる見通しで、山中武司監督は「選考しながらチームの完成度を上げているので難しい部分もあるが、選手には自分の良さを出してもらいたい」と最後のアピールに期待した。

 代表候補25人から23人に絞り込まれる。最年長の36歳、小野粧子(御影グレッズ)は初の五輪代表入りへ「ここでいかに自分のいいところを出せるか。楽しめたら結果はついてくると思う」と意欲を示した。

 合宿は20日まで行われる。


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