2017年11月13日 23:21 | 無料公開
世界のスーパーコンピューターの性能を比べる専門家のプロジェクト「TOP500」は13日、最新の計算速度ランキングを公表、日本の「暁光」が4位に入った。 暁光は東京の「エクサスケーラー」と「ペジーコンピューティング」が開発。5月に海洋研究開発機構の横浜研究所に設置された。計算速度は1秒間に約1京9千兆回(京は兆の1万倍)を記録。冷却効果の高い液体を循環させて消費電力を抑えている。 1、2位は中国の「神威太湖之光」と「天河2号」、3位はスイスのスパコンだった。国内では東京大と筑波大の「オークフォレスト・パックス」が9位、理化学研究所の「京」が10位だった。