空自機、米空母と再び訓練 対北朝鮮で結束アピール 

日本海上空で米原子力空母ニミッツ艦載機のFA18戦闘攻撃機(手前の2機)と訓練する航空自衛隊のF15戦闘機=13日(航空自衛隊提供)

 航空自衛隊は13日、空自のF15戦闘機など4機が日本海空域で、米原子力空母ニミッツや艦載機3機と共同訓練をしたと明らかにした。空自は10日も空母艦載機と同様の訓練をしており、北朝鮮に対し日米の結束をアピールする狙いがある。

 この日の訓練には、空自のF15、F2戦闘機と空母艦載機のFA18戦闘攻撃機が参加。編隊の確認や通信、戦闘訓練などを実施したとみられる。

 米海軍は西太平洋で、空母3隻が参加する共同演習を14日までの予定で続けている。12日には空母3隻と海上自衛隊の護衛艦3隻が日本海で初めて共同訓練をした。


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