2017年11月13日 12:31 | 無料公開
【マニラ共同】東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議が13日、マニラで開かれた。議長声明案が12日判明し、北朝鮮の核・ミサイル問題に関し、前回4月の首脳会議議長声明になかった「大量破壊兵器開発の進展」という表現を使って重大な懸念を表明、批判のトーンを強めていることが分かった。 ASEANの一部加盟国と中国が領有権争いを続ける南シナ海問題については空白となっており、議長国フィリピンが内容の最終調整を進めているとみられる。ASEAN外交筋が明らかにした。議長声明が13日中に発表されるかどうかは不明。