2017年11月12日 17:20 | 無料公開
「Ikenobo 花の甲子園」の全国大会で最優秀校に選ばれた熊本県の熊本高チーム=12日午後、京都市中京区
高校生が3人一組で生け花の腕を競う「Ikenobo 花の甲子園」の全国大会が12日、京都市中京区の池坊会館であり、熊本県の熊本高華道部のチーム「若紫」が2年連続で最優秀校に選ばれた。優秀校は群馬県の桐生女子高と富山県の福岡高。
熊本高のテーマは「伝統」。赤い実のノイバラなどで秋の雰囲気を出し、花と花とに空間を置くことで日本古来の「間」を表現した。部長の波村桜子さん(16)は「練習量が多く大変だったが、頑張りが報われてうれしい」と話した。
この日は大会に参加した138校のうち地区大会を勝ち抜いた14校が出場した。