2017年11月9日 17:59 | 無料公開
「変なバー」に備え付けのタブレット端末上で接客するキャラクター=9日午後、長崎県佐世保市
長崎県佐世保市の大型リゾート施設「ハウステンボス」は9日、同施設内にあるロボットの接客で人気のホテル「変なホテル」に、無人の「変なバー」をオープンした。備え付けのタブレット端末上でキャラクターが接客し、この際の利用者との会話データを集積、人工知能(AI)が分析し接客向上につなげるのが特徴だ。
意外性のある体験ができる環境を整え、リピーター客を獲得する狙いもある。ハウステンボスの沢田秀雄社長は現地で記者会見し「絶え間ない変化をして世界一生産性の高いホテルを目指す」と強調した。
カウンターなどにタブレット端末を置き、カクテルマシンやビールサーバーで提供。