東証、午前終値は2万2733円 バブル後最高値を突破 

 7日の東京株式市場は国内企業の好決算と米株高を材料に日経平均株価(225種)が続伸し、1996年6月に記録したバブル経済崩壊後の終値最高値2万2666円80銭を一時突破した。上げ幅が200円を超え、取引時間中として約25年10カ月ぶりの高水準を付ける場面もあった。

 午前終値は前日終値比185円33銭高の2万2733円68銭。東証株価指数(TOPIX)は10・19ポイント高の1802・85。

 最近の東京株式市場は景気回復を追い風に上昇基調が続く。7日は前日に商社などが好業績を発表したことなども追い風となり、幅広い銘柄に買いが入った。


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