2017年11月6日 12:21 | 無料公開
【北京共同】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は6日の論評で、トランプ米大統領のアジア歴訪に合わせ米軍の原子力空母3隻が参加する訓練が行われると指摘し、「米国が朝鮮半島で戦争の火ぶたを切ろうとしていることを示唆する極めて危険な事態だ」と非難した。 論評は、トランプ氏が歴訪に先立ち、北朝鮮に対し「全ての準備ができている」と述べ、軍事的選択肢を排除しない姿勢を示したことに言及。「わが軍隊は核の宝剣で米国の戦争策動を懲罰する万端の態勢を整えている。わが国をどうにかしようとすれば、絶対に許さない」とけん制した。