2017年11月5日 07:01 | 無料公開
【イスタンブール共同】イエメンのイスラム教シーア派系武装組織「フーシ派」は4日、隣国サウジアラビアの首都リヤドの国際空港に向けて弾道ミサイルを発射したと表明した。サウジ国営メディアによると、サウジ国軍はリヤド北東でミサイルを迎撃した。被害や負傷者はなかったという。 英BBC放送によると、空港付近で大きな爆発音がした。中東の衛星テレビ、アルジャジーラは目撃情報として、フーシ派が掌握するイエメン首都サヌアの拠点にサウジなどが空爆を実施したと伝えた。ミサイル攻撃に対する報復とみられる。