2017年11月4日 07:11 | 無料公開
【ワシントン共同】米国防総省は3日、米軍がソマリア北東部で過激派組織「イスラム国」(IS)を狙った空爆を現地時間の同日、2回実施したと発表した。複数のテロリストを殺害したとしている。 米軍によると、ソマリアでISへの空爆は初めて。空爆は同国政府と調整して行った。米軍は同国でイスラム過激派アルシャバーブへの攻撃は実施している。 ISはソマリアで戦闘員を募るなどの活動をしているとされる。同国ではISに忠誠を誓う勢力が伸長し、政情不安が続いている。