東アジアサミット一転出席 トランプ氏、批判受け 

 【ワシントン共同】サンダース米大統領報道官は3日、トランプ大統領が14日に開かれる東アジアサミットに出席するため、フィリピン滞在を1日延長することを明らかにした。トランプ氏は「米国に戻る必要がある」として13日に帰国するとしていたが、アジアでの米国の存在感を低下させかねないとの懸念が専門家から上がっていた。

 東アジアサミットは東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国や日米中、ロシアなど計18カ国の指導者が政治や経済などの課題を議論する。トランプ氏が欠席することで、中国やロシアが議論を主導するとの見方が出ていた。


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